2月18日。東京国際フォーラム。
この日は堀江由衣セカンドツアー 堀江由衣をめぐる冒険の
3日目にして最終日である。
ここまで書いてから15分間手が止まった。
頭も。
いつの間にか15分が過ぎていた。
あの日を振り返るにはなんて短すぎる時間。
それでもこれを書き始めなければならない。
さあ始めようか。
わたしは8日が最初の参加。
せっかく学生で暇な時間なのだから全部に参加したかったけれど。
高校の後輩であるYさんを誘って。
彼女はファンではないけれども、喜んで来てくれた。
英語の追試を終えて駆けつけた彼女との合流には
グッズ先行販売の関係でちょっと手間がかかったが、
のど飴を買ってきてもらってありがたかった。
開場時刻になり、入場してからグッズを購入。
Yさんにはしばらく荷物持ちになってもらったり。
それでも開演まで30分以上あった。
話し相手がいるというのは幸せなことだ。
因みに席は41列目。その少し前は関係者席のようだ。
15分で思い出した内容だ。
間違いもあるかもしれないが見逃すか訂正を頼む。
衣装替えはいつものようにかなりあったが、どれも流石のセンス。
ファンクラブ会員はこのあと来るであろう会報で楽しもう。
スクリーンにほっちゃんが遅刻しまいと急ぐ映像が現れる。
それだけで会場は壊れたレコードのノイズのようになる。
1曲目は『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』より
「はじまりの唱」
恐らくCDそのまま流してる。
暗いステージでダンサーさんが踊っている。
幻想的な雰囲気の中静かに聴く。
それが終わり、『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』「Puzzle」
のイントロが流れる。
ほっちゃんの登場と同時の
「行くよ!」
の掛け声。
ヒートアップをしないものはいないだろう。
ヲタ芸炸裂の図がそこかしこで展開されている。
3曲目は『楽園』より
「虹色☆サーチ」
個人的に思い入れのあるこの曲は、わたしはじっと聴くことしか出来ないが
今回は涙を流さずに済んだ。
Yさんのおかげかもしれない。
そして3分ぐらいのトーク。
ネコミミに言及。
景気づけの
「皆さん元気ですかー」
1階、2階、男の子、女の子、その中間。
最終日ということでプロの人も見にきているそうだ。
女の子の声が小さいので頑張れと励ます。
次の曲に入るよ、と言いかけたとたん水を飲むほっちゃん。
「続き行きまーす。Baby, I love you!」
『楽園』で一番可愛く、振り付け伝授もされた曲だ。
新しい曲だが懐かしくもある。
静電気で振った右腕がパチパチ痛かった。
その次にはまたもや『楽園』より
「A Girl in Love」
行進風振り付けとダンサーの紹介を兼ねた間奏。
先の曲で早着替えをしていた衣装が映える。
6曲目には『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』から
「蒼い森」をしっとりと歌い上げる。
良くある一般的な歌の構成ではないこの曲をライブに持ってくるとは。
観衆もペンライトやサイリュウムを振って応える。
途中、おそらく五郎丸さん扮する青いくまと踊ったりして
わたしの心中は穏やかでなかった。。
その後は青いくまを怖がり逃げ、はけるほっちゃん、追いかけるくま。
戻ってきたのはピンクのくま。中の人はみっちーか。
そのまま『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』から
「世界中の愛を言葉にして」を歌う声は男。
くまのまま振り付け指導。音声は生じゃないとみたが、
名古屋、大阪とは違うようだ。
振り付けは、
「右、右、左、左、ばってんして、上!右、右、左、左、ばってんして、上!
耳のところに、もってきて、ぐるっと回す!うち、そと、上!」
間奏での
「前の人は日に日に上手くなるよね!」
はツアー全部を良い席で参加する人を見越しての台詞で玄人好み。
この振り付けは実はこういう内容。
「フレー、フレー、ほっちゃん!がんばれ、がんばれ、ほっちゃん!
顔を、洗って、ウフフフフ!いやあん、きれいになったでしょ?」
というわけで煙が黙々出てきて、
ほっちゃんの
「戻った!」
で本当の7曲目「世界中の愛を言葉にして」である。
ステージ上では指輪を届けてくれと頼まれる。
その後はトーク。
白い煙でぼふっ!とならなかったか前の席の人を気遣うほっちゃん。
トーク中、置いておいた指輪を五郎丸さん扮する黒い大きい悪い人に盗まれ、
それをわれわれは教えようとするが、ほっちゃんには届かず気付かない。
「誰か私のことシムラって呼ぶんだけど。いやだからシムラじゃないって」
噛み合わない会話。
「そういえば指輪を届けてくれって言われたよね?言われたよね?」
と言って指輪を置いた場所を見たあとは、
お得意の
「あ゛あ゛あ〜〜〜っ!!」
リアクション。
「指輪がなーい!!」
の声で次の曲開始。
8曲目『sky』より
「見つめられたら〜when I fallin' love with you〜」
である。
この曲の振り付けは好きなのだ。
よちよち歩きのペンギンのようと例えると必ず違うものを想像してしまうだろうが、
それでいて格好良いのだ。
小さく動く腰、浮き上がるスカートの裾。
この曲を聞いて歌唱力の上達にわたしは酔った。
終奏は衣装替えのためか相当長くなっていた。
9曲目は『楽園』より
「on my way」
間奏ごとのダンスはほっちゃんカッコイー、Let's go!
ステージ上の光と影の演出も見ものだ。
このあたりから記憶曖昧だから…一寸…どうだろ。
10曲目は『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』より
「くじら光線」
唱の表現力には、ちょっと飛びそうだった。
歌い終わったとたんにステージ真ん中からいなくなるほっちゃん。
ほっちゃんを呼ぶ声が響く中、
文字でほっちゃんは小さく縮んでしまったとアナウンス。
かなりこの文字に遊ばれた。
魔術師魔術修行中って何の意味が…。
なにはともあれ、われわれの元気、じゃなくてパワーが伝わって
ほっちゃんはあっけなく元にもどり!
元には戻ったけど「準備が…」って。
そこで11曲目は『ほっ?』あるいはシングルから、
「my best friend」
最強の定番コール、Aメロ合間の”ほっちゃーん”が一番入れやすい。
これを言わなくては他のコールはできない。
ああ、最高の気分。
12曲目は『sky』収録
「Angel 恋をした」
星の映像などが出たはず。
このあと指輪を取り戻すぞーということになって
13曲目『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』から
「スクランブル」
ぐるぐるまわる独特のヲタ芸と、われわれが歌う箇所の多いコール。
サビ近くの裏拍子をとるfu!は盛り上がる。
そのとき指輪を取り戻すにはマーツウーラの剣が必要だと情報を手に入れ
剣を取りに行くほっちゃん。
われわれが入場する際に通った道を小走りで駆け抜ける。
グッズ売り場まで来て1800円で剣を購入。
1000円しか持ち合わせがなくカメラマンに1000円を借りた。
受付のカウンターではおつりの200円でビールを。
青いくまが差し出したのは本物のビールでやんの!
顔をすこししかめるほっちゃん。
14曲目はマーツウーラの剣で剣舞しながら
『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』より
「Shiny merry−go−round」
多分口パク。剣舞をほっちゃんが楽しんでいれば何でも良い。
剣舞の相手は黒い大きい悪い人だ。
指輪を取り戻したほっちゃん。
指輪をかかげるほっちゃん。
15曲目は『黒猫と月気球をめぐる冒険』またはシングルから
「Love Destiny」
歓声もひときわ大きくなった。
手を高く上げた位置から表裏させながら下ろすお馴染みの振り付け。
嗚呼!
1分ほど物語の復習的にナレーションが流れる。
五郎丸さん扮する王様がステージ中央の壇上にて指輪が渡されるのをまつ。
流れてきたのは
『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』から
「Will」
ここまできても変わることのない歌声。
長く伸ばす箇所のあるこの曲でも何の問題もない。
少し苦しそうになる、でもそこがまた艶っぽい。
17曲目は『水たまりに映るセカイ』から
「I wish」
これもライブでは定番的。
曲が終わって、指輪が王の元に届けられたことによる喜びの花火の映像。
その後はトーク。
マーツウーラの剣をグッズ売り場に買いに行った際のエピソード。
ほっちゃん、回る。
ほっちゃん、可愛い!
「みんなの方が可愛いよ♥」
ほっちゃんには敵わない!
18曲目は『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』「マッシュルームマーチ」
この国での宴として盛り上がる一曲。
ダンサーさんの衣装もトランプ風。
19曲目も盛り上がる『嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険!』「LET'S GO!!」
コーラス部分は大合唱だ。
20曲目は『楽園』より
「笑顔の連鎖」
これもヲタ芸炸裂。
その後「Puzzle」が流れ、エンディング。
ほっちゃんのお礼やダンサー、王様、女王様。
「Puzzle」を途中から歌いそのままはけるほっちゃん。
アンコールのコールが始まるところで少し映像が流れた。
それが終わってからアンコールの大合唱。
だんだん早くなっていって合いの手の
それ!
が合わなくなる。
周りも見えなくなる。
アンコールに応え、ほっちゃん、再来。
ツアー最終日だからいろいろ話題は尽きない。
20分以上話していたように思う。
ほっちゃんは褒められると伸びるタイプ。
首が取れてると思うほっちゃん。
うなじ最高だほっちゃん。
アンコール1曲目はシングルのカップリング「Go! Go! Golden Days」
を歌う。映像には歌詞も出た。
各々叫ぶように歌った。
もう、終わりが近いから。
2曲目は『水たまりに映るセカイ』から「Happy happy*rice
shower」
ライブの定番だ。
ブーケをまくのももう何度目になるのだろう。
今回は振り付け中に落ちたりとハプニングもあった。
ちょっと苦笑いしながら歌い続けた。
それが終わると笑顔の連鎖が小さい音で流れ始めた。
ほっちゃんの最後の挨拶が始まる。
ほっちゃんの声が震えている…と思ったら泣いていた。
そうだ、これがほっちゃんだった。
最高。
ほっちゃんという人がこの世にいるだけでわたしは幸せなのだ。
存在を知ることが出来て良かった。
少しでも近づけて良かった。
声を聴けて良かった。
同じ時間を過ごせて良かった。
何があってもこの人を嫌いになることはないだろう。
モナリザ?ミロのヴィーナス?
そんなものほっちゃんの美しさの足元にも及ばない。
人知を超えている。
ほっちゃんより可愛いものを想像も、創造も出来るはずがない。
この日の可愛さは人とは思えなかった。
どのタイミングでも、どの角度から見ても可愛い。
完璧…。
頭がおかしくなりそうだ。
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